宮崎県の解体工事は株式会社 永山建設へ

20坪の木造2階建てと平屋の解体費用の相場

20坪の木造2階建てと平屋の解体では、木造2階建ての解体費用が高くなるイメージがありますが、そうとも限りません。

解体費用は平屋のほうが高い？

解体にかかる費用には、工事の作業代だけではなく、廃材の処分費用も含まれています。平屋のほうが解体費用のもととなる坪単価が割高になるため、解体にかかる費用も高くなる傾向にあるのです。

さらに、老朽化した平屋はすぐにでも倒壊しそうな建物が多く、解体する際に非常に危険であることから、解体作業に時間がかかることも解体費用が高くなる原因となっています。他にも、アスベストを使用した建物の解体や撤去では別途費用がかかります。

見積もりを依頼する際には、後から追加費用を請求されないように、付帯工事の費用が含まれているかどうかしっかりと確認することが大切です。

坪単価は目安

解体費用は坪単価をもとに計算します。例えば、20坪の木造住宅の家屋解体の場合、坪単価の相場が4～5万円なので、解体費用はおよそ80～100万円となります。

ただし、建物の大きさや隣家との距離、接面道路の幅や手作業の量など、様々な要因によって大きく異なるので、坪単価はあくまでも目安として考えましょう。そのため、同じ構造と同じ大きさの建物の解体でも費用が同じになることはなく、個別に解体にかかる費用が異なります。

解体費用を抑える工夫を

解体費用は大きな金額になるため、できるだけ費用を抑えたいと考える方が多いと思います。場合によっては分離発注するなど、20坪の建物の解体費用を抑えるには以下の方法を検討することをおすすめします。

解体業者に直接依頼する

解体を依頼する業者は、最初から1社に絞り込むのではなく、複数選んで見積もりを依頼するようにしましょう。複数の業者の見積もりを見比べることで、工事代金の相場を知ることができます。

また、工務店や不動産会社に解体工事を依頼した場合、自社施工できないケースは少なくありません。下請けの解体業者に発注されれば、中間マージンが発生してしまいます。家屋解体は直接解体業者に依頼する、建て替えであれば解体工事のみを解体業者に分離発注することをおすすめします。

※分離発注とは？分離発注のメリットをチェック

不用品は自分で処分する

建物内の不用品は、できるだけ処分しておくことをおすすめします。処分が必要な物が多いと別途処分費用がプラスされ、料金が高くなってしまうのです。家財や家電、庭木や庭石なども、可能な範囲で処分しておきましょう。

自分で手続きを行う

家屋解体には、工事前と工事後に様々な手続きが必要となります。解体業者に依頼すれば代行してもらえますが、もちろん費用が発生します。代行費用を抑えるためには、自分で手続きを行いましょう。手続きに必要な書類や申請方法は、自治体のホームページに掲載しており、窓口でも丁寧に説明してくれます。