宮崎県の解体工事は株式会社 永山建設へ

分離発注とは？

一戸建てなどの建て替えには、古い住宅の解体工事に始まり、新築住宅の大工工事や電気工事など様々な工程があり、複数の業者が関わります。工務店やハウスメーカーに建て替えを依頼した場合、解体工事から新築工事まで一貫して請け負うことが一般的です。

それに対して、それぞれの工事を専門業者に分けて依頼する方法が分離発注です。工務店やハウスメーカーは、建て替えに関する工事を一貫して請け負いますが、大工や電気技師など、すべての職人を直接抱えているわけではありません。そのため、工務店やハウスメーカーは様々な関連業者と契約し、工事を発注しています。

工務店やハウスメーカーが関連業者に工事を発注する際には手数料が発生し、その費用はもちろん建て替えの費用に含まれます。

分離発注を行うことで、個別に発生する手数料を抑えることはできます。しかし、建築の素人がすべての工事を分離発注することは難しいので、解体工事のみ分離発注するなど、できる範囲で行うことをおすすめします。

分離発注のメリット

それぞれの専門業者に工事を分けて発注する分離発注には、様々なメリットがあります。

コストを抑えられる

分離発注であれば中間マージンを丸ごと削減でき、大幅なコストカットが期待できます。一般的に工務店やハウスメーカーの粗利は20～25％といわれているため、分離発注することで建築費全体の約20％もの費用を抑えられる可能性があります。

要望を伝えやすい

分離発注する場合、それぞれの業者と直接やり取りすることになるので、要望を伝えやすくなることもメリットの一つです。工務店やハウスメーカーを通さず、関連業者と密に接することで、要望が間違って伝えられるといったトラブルを未然に防ぐことができます。

コストが把握できる

工務店やハウスメーカーが提示する見積もりでは、各工事の細かい内訳まではわかりません。しかし、分離発注する際には、それぞれの工事の見積もりを専門業者に依頼するので、各工事にどれだけの費用がかかるのか、細かく把握することができます。また、専門業者から直接見積もりを提示してもらうことで、間違った内容もすぐに修正できます。

分離発注の注意点

分離発注を行う際には、概算費用を把握することと、信頼できる業者を選ぶことが大切です。最近では、インターネット上の一括見積もりサイトなどを利用して、大まかな費用を知ることができます。

しかし、実際にかかる金額は現地調査を行わないとわからないので、一括見積もりはあくまで概算費用を知るために利用することをおすすめします。また、現地調査を依頼する業者は、連絡の早さや丁寧さなどに注目し、信頼できる業者を選びましょう。

宮崎で戸建ての建て替え時に分離発注をお考えでしたら、実績豊富な永山建設へご相談ください。

永山建設は、都城市をメインに長年解体工事に携わってきた業者です。費用や工事の内容など、気になる点があればお気軽にお問い合わせください。